行く宛も無く10:30に出発。
足は高さんの納車間もないハイブリッド車(2代目)
いずれにしても北に向かうのは周知の事実。車内であれやこれやと話しながらまずは会津を目指す事となった。
混んでいるR17を避け、太田、足尾、日光を抜け会津田島へ。 街にあるスーパーで買い出しをし、そのまま只見に向かう。
六十里越えでは素晴らしい景色に出会えた。 そう田子倉湖である。
田中角栄先生が開通させた六十里越は、日本でも有数の豪雪地域であり難所。
この時期、スノーシェルターから落ちる雪解け水は滝のようだ。
風情ある只見線。 数年前の豪雨で未だに全線開通に至っていない。
大白川から県道385に右折し、破間川ダム脇の公園で天泊。
俺は数年振りにテントを引っ張り出し使った。夏用のシュラフだとチョット寒かったなぁ~
そして迎えた朝。この白みがかる瞬間が美しい。
まだ雪解けの進まない場所もあり、萌黄色と相性がいい。
入広瀬にある湧き水。超軟水でやさしい飲みごたえ。
どこの名水にもいるが、案の定、大量のペットボトルに汲んでる方がいたよ。
今回のイベントのひとつ「山菜取り」。この辺の地理に精通している松さんの案内で公道脇の秘密の場所へ。
低い法面とはいえど、気を抜くと滑落します!
この低山から眺める只見線沿線の街。
そしてもうひとつのイベントは、魚沼市 月岡公園にあるブナ林散策です。
片道1時間ほどの軽登山ですが、新緑眩しく素晴らしいハイキングでした。
今回、巡り合った山野草たち。
R291清水峠に向かう車での最終地点。
ここでは桜が満開になってる。
2泊目は南魚沼市の魚野川河川敷での天泊です。
ご馳走は勿論、山菜群がメインです。
”こしあぶら”風味が最高です。”こごみ”の天ぷらも良かった!
更に “すき焼き”です。
持ち帰った ”わらび”は重曹であく抜きをし、めんつゆをかけて美味しく頂きました。 あっという間に無くなりましたが。。。