古きを訪ねて。。。

夏休み初日から天気がぐずついており雨の予報も出てる。バイクで出だす根性も無く松さんの車でぶらり旅。

昼前に出発し、伊勢崎:日の出食堂の「おかず大盛」で精をつけ、法師温泉をチラ見、三国峠越で上越へ。

数年前、雪中キャンプをしたテン場。コシヒカリも順調に育ってるようです?
R291を右に折れ越後駒ケ岳がダイナミックに望める県道255に入る。越後三山森林公園で行き止りコース。
見ての通りの岩盤質でゲリラ豪雨でも降ろうもんなら、浸み込む事も出来ず流れ落ちてくるらしい。

この水無川にもやたらでかい岩がゴロゴロしており、土石流となって下ってきたのだろう。お~怖。

ふと寄った守門にある「旧佐藤家住宅」国の指定重要文化財らしい。築280年とは思えないほど状態がイイ。
入るとかまどのある土間だ。そういえばうちも昔は土間だった。土がイボみたいにボコボコになるだよねぇ~
茶の間。その先には座敷がある。柱はカンナ仕上げ、天井板もある事から庄屋格を持った家柄のようだ。

幕末から明治初期にかけては寺子屋風な教育の場だったらしい。座敷が教室で、茶の間は運動場だって。

「台持ち継ぎ」 釘(当時はまだ無かった?)を使わずに組み立てる。日本の建築技術はまったくスゴイ!
縁側の柱にも。一体どんな構造で組んでいるのか、素人にはさっぱりわからん! 280年も経ってるのに綺麗!
美しいの一言。現代の家にはない優雅さ、重厚感、そして暖かさも感じさせる。手前の池は消雪用らしい。
すっかり古民家に魅了されてしまい、同じ守門にある「目黒邸」にも足を運んだ。ここも重要文化財
ちょうど茅の葺き替え作業中との事で、正面からの写真は撮らなかった。この池も消雪用。「心」の形をしている。
とにかくでかい! 築220年経っているそうだが、この地の豪雪にも耐え抜いてきた威厳が漂う。
土間の正面には主が火にあたっていただろう囲炉裏が鎮座している。床板の光沢は普段の手入れの証だろう。
ただのむしろじゃない! 主だけが使っていたというチクチクしない(毛羽立たない)モノ。ご機嫌ですね!
隣り合った茶の間の間に土間があるが、その橋渡し(板)する脚台? なかなかのアイデアで感心しました。
隣の茶の間にも囲炉裏がある。こちらは畳敷。なんと21畳もある。
自在鉤。シンプルな構造ながらちゃんとその役目を果たす。いろんな形があるらしく、遊び心満点な逸品。
欄間の彫りもかなり細かく、腕のイイ職人の技だろう。梁も柱もぶっ太く、豪雪地帯仕様になってる。
この節埋め、凄すぎる! ジグゾーなんてない時代に。矢の先の細さなんて真似出来ません。遊び心もあるし。
この勘合具合、惚れ惚れします。最新の工具を使ってもこれほどまでのモノは、なかなか作れません。
ドリルなんて無い時代に、この竹格子もよく作ってます。 もう造作物に感心しきりで時間を忘れます。
明治34年に増築された離れ座敷に装着されたガラス窓。今と違って吹きガラスなんで景色が歪んで見えます。
これがブレーカー群。当時、電気が使える家なんてほとんど無かったろうに、驚きです!さすが豪農です。
檜風呂の脇にある脱衣所の円相窓。ひとっ風呂浴びて、この中庭の池を眺めて熱を冷ますなんて贅沢の極みです。
広間の障子戸は隣のモノとは高さが違う。大きいほうは役人用の出入口だったらしい。差別化を図ったとか?
当時の主は、こんな感じで飢饉仁苦しむ民衆のために救済策等を練ったのかなぁ~。 絵になってます。
この秋には茅の葺き替えも終わるとの事。ブルーシートを除した姿を見たい。終始ガイドしてくださった地元ボランティアの方の説明がわかりやすく、10倍以上?楽しめました!
もう止まりません! 高速で北に移動し長岡 塚山駅にほど近いところにある「長谷川邸」も訪ねた。

越後最古の民家と言われ築305年! やっぱり重要文化財に指定されている。元々は庄屋、後に豪農として栄えた。

この土間の広さは何? かまどがいくつもあり、おそらく農民(小作)らが集まり、祝い事とかやったのかと。
土間の合い向かいには囲炉裏の板の間があったが、意外と小さくて可愛い。
台所には何と今でいう冷蔵庫の元祖、冷氷機?なるモノがあり裕福な家系であることが窺える。
これは、かわや?それとも御不浄? トイレに畳が敷いてあるし、大と小が別々の便器になっているとは驚き!
こんな凝ったトイレは今に例えると非常に贅沢な場所でしょう。畳敷きが優雅さを醸し出してる。
上段の間から望む庭。コケ蒸してるし、飛び石もあるし、とにかく広いお屋敷です。
新土蔵(現代建築)から主屋を見る。 敷地は間口70m、奥行120mもあり、約2500坪! 周りには堀もある!
六日町に戻る途中、小雨蒸せる田んぼの中の上越線をパチリ! 
その晩は六日町の鉄ちゃんK氏と3人で宴をあげ、駅前の老舗旅館(松さん御用達)に投宿し、かけ流し湯でゆるりとしたひと時を過ごした。 そして翌日、再び守門に向け関越道を北上。 日が昇ってまもなく幻想的な朝霧が。

この朝霧が消えないうちに撮影ポイントに向かう。関越を降りて地元道に入っても、よく知ってるわ、松さんは。

只見線 入広瀬周辺 ディーゼル車は架線も無く、スッキリした感じになる。なかなかの山深さで味がある。
朝霧の下を疾走する只見線。なんちゃって。。。ただふたりの真似をしてるだけですわ。
R290石峠に向かう途中にあった列車ホテル跡。一時は栄えただろうに今の姿は。。。前方には蒸気機関車も!
R290加茂市 冬鳥越スキーガーデン跡地に展示されている木造車体の「モハ1」大正12年製(1923年)約100歳

加茂市と五泉市(約22㎞)を結んでいた「蒲原鉄道」で使われていた。この場所は「旧冬鳥越駅」の跡地でもある。

平成11年(1999)に廃線となったが、地元と全国の愛好者の呼びかけ(もったいない)で加茂市に譲渡されたらしい

そして今、これ以上車体の劣化を防ぐために屋根をつけよう運動がクラウドファンディングで進行中のようだ。

こちらは半鋼製電動客車の 「モハ61」 昭和15年製(1940)で昭和33年に蒲原鉄道に譲渡される際、電動化された
「モハ1」にしても「モハ61」にしても超レトロ。板の床に扇風機。我が地元の秩父鉄道もこうだったなぁ~
昭和5年製(1930)貨物用機関車だが、蒲原鉄道では米穀の輸送や客車との混合編成も引いたらしい
この凸型鋼製車体は秩父鉄道の機関車と同じ。なんか力強そうな感じでカッコイイね。
室内は機器がたくさん設置されていて、ホント狭い! でも滅多に拝めない運転席でご機嫌な「出発進行!」
今回は思い立ったように出発し、北へ向かい、思い立ったように重要文化財の古民家や「魚沼線」「蒲原鉄道」といった廃線跡を訪ねる旅となった。本物の「栃尾揚げ」「へぎそば」昔ながらの食文化も少しだけ感じられたし、いろんなモノを見る度、聞く度にチョットだけ知識も深まったような気がする。イイ旅でした。正に「見聞走」でした!
3.旅カテゴリーの記事

野反湖へ

前日、バイクの整備、前夜祭を経て日曜7:00に出発。R140から金尾峠、吉田を通り矢弓峠へと向かう。
塩ノ沢トンネルを抜け下仁田に11:30に到着、いつもの「きよしや」で ソースカツ丼を発注。精をつけ、いざ!
約39年ぶりの妙義荒船スーパー林道。舗装路になったのは時代の終世で仕方ないが、ここからの展望は健在だった
猛々しい妙義の山々。ホントでもオフローダーは少なったもんです。
人で混み合う軽井沢界隈を尻目に、鬼押し出し公園までカッ飛びぃ~。雄大な浅間山が迎えてくれた。人がいない
そして旧六合村の野反湖へ到着。いつ見ても美しい形。そして何より涼しい。標高1500mは異次元?です。
今回、松さんの旧友であるS水氏がサポート隊を買ってでてくれたので、2台共少量の荷物で活動です。
17:30には野反湖キャンプ場(久しぶりにテントでなくバンガローです)に到着し、早々に無事到着を乾杯です。
徐々に暗くなる中、へッ点の明かりを頼りに夕飯の準備を進めます。勿論、アルコールは欠かせません!
やっぱ力つけるには豚ですよ。ししとうと一緒に焼き、ウイスキーと共に胃に流し込みます。
これだけの用品をバイクで運ぶのも大変、オフロードバイクじゃ限界があります。ホント助かりましたです。
バンガローは4人用を借りたが、実質3人くらいまでかな、って寸法。今回は一番上にある場所なんで静かでした。
全75棟中、4人用が73棟、8人用が2棟あり、各所に炊事場とトイレが配置されており快適なキャンプが出来る。
斜面に設置されており、中にはデッキボード付きなんてバンガローもある。クルマの置き場所が近い方がイイ。
驚いたことに経営者が地元の企業であると聞いた。 いやぁ~遠い地なのに頑張ってますね。気に入りました。
涼しい朝を迎え、周りは霧が立ちこめ幻想的な山間の景色を堪能しました。
朝飯は中之条のスーパーで買ったカップ麺です。何を食べても美味いんだよねぇ~
7:00に出発し、ダムサイトを戻ると停留所が。ここまで来てる事にも驚きだが、その運営している会社の名も。。。
このサイドビューは最高です! 嬉しいのは結構ブン回しても燃費が30km/Lを下回らない事。今回36.8kmをマーク
高山植物の王様「ニッコウキスゲ」 ちょっと枯れてきたかな。
昔と比較するとだいぶ減ってきてるそうで、群生している様子がもう見られないかも。。。
上州鬼薊(ジョウシュウオニアザミ) なぜ鬼なんだろうか? 白色もあるらしい。
クルマユリ
下野草 まだ蕾だけど開くとかなり綺麗みたい。
2012年8月に秋鹿大影林道の後に東から入ろうとした万沢林道、その時は通行止めで諦めた過去がある。
これが名物のストレート。かなり長いが脇道もあり工事車両等も入っているので慎重に!慎重に!
ブラインドコーナーを抜け、名物のストレートへ疾走する松さん
そしてストレートへ。なかなか調子が上がってきたNX125。
ストレートを堪能した後、Uターンしてまたコーナーに突入していきました。
ちょっと半径の小さなコーナーで端のバンクに後輪を当て、わざと滑らす。。。
無理せず理想的なリーンウィズで抜ける松さん
コーナーからの立ち上がりで爆音を響かせながら疾走です。
東に向かうにつれ徐々に狭くなり、路面も荒れてきましたよ。
サポートのS水氏のワンボックスカーは4WDの特性を生かし、少しづつ登ってきます。地上高が低いけど行きます。
結構ぬかるんだ状況でもタイヤを空転させることも無く、グリップを生かして進むなかなかの腕前。
ガレ場でも何でもござれ、と言わんばかりに登ってくる。尖がった石でパンクしない事を祈りつつ。
暑い日差しを遮るかのような深い日影が気持ちイイ。
20kmほどあったダートを3台共無事に走破し、帰宅したのは16時でした。お疲れさまでした!!

ペットボトル行灯

愛飲している4Lのウイスキーボトルが2週間で空く。その形から思いついた。茶色の塗装がイイ感じで透けてます。
下駄箱天板の飾りつけをチョット変えてみた。和風な色合いで雰囲気が出てます(自画自賛か?)

室内用脚立改修

営業所で廃棄予定だった脚立をもらってきた。こんなヤツ欲しかったんだよね。でもこのままじゃ汚くて。
まず全体を洗い、余計なシールを剥がし、劣化したプラ製部品は外した。踏板は杉板、これなら裸足でも気持ちイイ
踏板の左右ブレは塩ビ管を切断し、上下に切り込みを入れて被せた。ちゃんと機能します。
前脚も塩ビ管を同様の加工をし、タップを打って回り止めに。後脚には単管カバーを無理やり被せたがGOOD!

傘立て新作

同僚の竹林からもらっていた竹で傘立てを作った。表面はバフで磨いたら光沢も緑も映え、和風な感じでOK!
太いといっても、そのままじゃ安定感に欠けるので、端材で格子を作り、そこにはめ込んだ。釘無しです。

雨漏り対策

帰宅したら部屋がビショビショ、普段から雨漏れをしていたので桶を置いといたが、それから溢れてる。。。
数年間、雨どいの木の葉を除去したりして収まっていたが、このゲリラ豪雨でとうとうお釈迦ったようだ。

すでに窓枠上部の梁は腐りかけており、素人の自分には直せそうもないので、ポリカで簡易的に回避路を作った。

少々の雨ならしのげるが、ゲリラ的に降ると隙間から容赦無く雨は進入してくる。まだまだ戦いは続きそうです。

下駄箱新作と壁塗り

靴や傘、帽子に小物が乱雑に並ぶ玄関。やっぱりココは顔。いざ古民家風に仕上げるぞぉ~
ただの下駄箱じゃつまらない、床の間に鎮座している一枚板を天板にし、オリジナルのモノを作ります。
脚は木組みし、重い天板をしっかり支えます。壁とはBRKTを自作して倒れ防止も抜かりありません。
白いクロスがどうも雰囲気がなく、カインズホームで入手した「コーヒーグレー色」の塗料をぬりぬりします。
いいタイミングで遊びに来てた松さんの手も借り、およそ半日で玄関周りの模様替えは終了しました。

けっこうたっぷり目にローラーへ含ませ、十字・斜めに塗り込んでいくとクロスの目地にもしみ込んでいきます。

ついでに廊下の目隠しにはカインズホームの「切って幅・長さが調整出来るのれん」を設置です。
台所の目隠しも、これまたカインズで入手した「のれん」。デザインが洒落ててお気に入りです。
そしてこれが完成した玄関周り。壁の色が塗ってみるとグレーにような茶のような、いい色です。

里帰り

2012年10月にMちゃんから譲り受けたBAJA号。その後、整備してMさんが購入してくれたものの、転勤につぐ転勤で引き取りに来れなかったが、ようやく家族の一員になることが決まった(Mさんはまだ転勤中ですが。。。)

一通りの整備を済ませ、トラックで引き取りに来たMさんの手元へ。可愛がってもらいなね。バーボンありがとう!