三岐鉄道 北勢線

数少ないナローゲージの鉄道で、日本では3路線しかないらしい。

線路幅が762mmしかない。因みにJRの多くは1067mm(狭軌)、新幹線や近鉄、京急等は1435mm(標準軌)、日本ではこの3種類があるみたい。

ひとつ目は『三岐鉄道 北勢線』、二つ目は『四日市あすなろう鉄道』、そして三つ目はかの有名な『黒部峡谷鉄道』らしい。

桑名市からは地元『三岐鉄道 北勢線』、『四日市あすなろう鉄道』も近いので、この機会に乗ってみることにした。

ローカル鉄道の宝庫らしく、鉄道マニアでなくてもノスタルジーにそそられる?
あえて起点駅の「西桑名」でなく、次駅の「馬道(うまみち)」で列車を待つ
入線です。ん~小さい! 塗色は現代っぽく明るくなっているが、その可愛さには驚く
運転席を覗いてみた。専門的な装備はわからないが電車そのものだ。あたりまえか!
北勢線は単線だが、すれ違いの為に数駅でこのような光景が見られる
車体巾が狭いんで、対面で普通に座っていたらセンターを歩くのにも気を使いますな
高さも当然低く、身長172cmのモデルを立たせてみた。室内高2mくらいかな?
モデルの視線の高さ。吊り輪の位置が視線のすぐ上で、窓も低く、外の景色が見づらい
車体外部の綺麗な塗装と違い、内装はかなりガタがきてる感じ。 財政も大変なんだろうな。
このレトロ感がたまりません! 運転席(左側)後ろには担架が設置されていた
全13駅20.4km 難解駅名「あのう?」「おうだ?」読めません!
約1時間で終点の阿下喜に着く。ちょっと離れた六石温泉で疲れを癒した
阿下喜には北勢線有志の方々が運営している「軽便鉄道博物館(無料)」がある
初期に導入された電車の内部に入れる。木の床、ちょっと油臭い、これがいいんだよねぇ~
運転席各部もよくレストアされてます。愛のこもった有志連合の結晶ですな
有志によるミニ電車のレール補修。10人位いてドラム缶の火で暖を取っていました
転車台も綺麗に整備されてます。初期型は動くのかな?
藤原岳(石灰の山)をバックに阿下喜を出発して西桑名を目指す北勢線
我が故郷の山「武甲山」さらに「秩父の街」にソックリ! 懐かしい風景そのまま

初めてのナローゲージによる「日曜すてき旅」でした。

24,136歩(約16km)