バイパスをサンバー号で快走していると後ろから軽快なサウンドが・・・
追越し車線で横に来たのを見てビックリ! なんとバモスホンダだ。
軽トラでオープン仕様。まるでゴルフカートである。
小さい頃、プラモで作った事はあったが実物を見たのは初めて。
(もう見られないだろうな)
確か1970年代前半に2,500台程度しか生産されなく(売れ残り有り)、ディーラーでなく鈴鹿製作所渡しだったような記憶がある。
後部ウインカーは赤でストップと共用のレンズ、ドアは鉄棒一本、幌は有るがエアコンなんて無い。
しかし格好いい!乗ってる人は気分爽快だろうなぁ~
因みにナンバーは66で360ccだけど最近取ったみたいだった。
月別アーカイブ: 2013年 5月
中津川・栂峠へ
GW後半は天気も良く、気温も上がり例年のように開放的な雰囲気となり、真にキャンプ日和となった。直前まで目的地が定まらなかったが、結局バイクの俺が行ける場所(今年の新潟は雪が多い)という事で、冬期通行止めが解除されたばかりの中津川林道へまず向かった。キャンプ道具を満載したフリードには高&松。6:00出発!
まだ静かな街中を疾走?する俺。ひとりじゃ撮れない
R140から別行動となり、俺は大血川林道へと向かう
全線舗装を楽しみ、三峰奥宮より御岳山を望む
雲取から大洞への稜線がくっきり。高い山々だ。
三峰神社脇のゲート。まだ遮断機が上がったばかり。
確か30年前のここは料金所だった筈。
初めて訪れたのはXL125Sで通行料金は50円だったと記憶している。当然ダート。
いつかこの立体交差に登り、十文字峠の近くまで行ってみたい。
三国峠にほど近いコーナーから両神山を望む。
“ウォーリーを探せ!”ならぬ”俺はどこを走っているか?
“こんな構図は仲間に崖を挟んだ対面から狙ってもらうしか無い。
いやぁ~良く走る!ダートをハイブリッド車が激走!
そして俺はコーナー出口でフル加速?
三国峠ピーク。この切り通しはまったく変わってない。
流石にGWだけあってライダーはちらほら走ってる。
信州側、遠くに雪を抱いた八ケ岳が。今回もサポートしてくれた松&高
茂来山林道にて。遠くにぶどう峠が見える。
三国峠信州側にある相木川上線、走りてぇ~な~
茂来山林道でその鬱憤を晴らす?快適なダート。
初めての茂来山付近の林道は走りがいもあるし景色も抜群。
これはぶどう峠近辺を遠望したもの。山塊が素晴らしい。
正直、初めての林道は方向音痴に陥る。
ただひたすら曖昧な方角を頼りに走ると小規模な土砂崩れが・・・
18歳の林道ツーリングでお世話になった「馬流駅」
基本は変わっていない。今回は秩父困民党戦死の慰霊碑を参拝した。
夕方、サポート隊より連絡があり、今夜の宿はぶどう峠麓にある加和志湖に決めた。
と、そして合流。
まだ日も落ちていないうちに高さんのジャンボテントを張り、釣りが大好きな二人は静かな湖面に糸を垂らす。
その晩は松さん特製のキムチ鍋。肌寒い夜にはピッタリのつまみ?で暖まる。
ジャンボテントは余裕の広さで疲れが取れる。
翌朝、またまた快晴の中、松&高は信濃川上方面へ。
俺は栂峠川沿いの栂峠林道へと駆っ飛んで?いった。
3kmのダートが楽しめる。路面は荒れてなく快適。
結局は道が無い
ここから先は登山道。確か数百mで栂峠の筈。
反対側(R299)から再チャレンジしてみる事に。
R299(十石峠下)の入口。チェーンはあったが潜れるたわみなのでちょっと失礼した。
尾根までほぼ100%舗装。
5km(舗装からダート)ほど登ると尾根に出る。尾根伝いを南にゆっくりと進む。
ここからは十石峠も1kmと近い。
ここがバイクで進める最終地点。800m先に栂峠があるそうな。
細い登山道ゆえに今回は諦める。次回は歩いて行くぜ。
栂峠付近より上野村方面を遠望。
下の写真ではおそらく矢弓沢林道?らしき道筋も確認出来る。
尾根上の分岐点。
右斜めが十石峠、まっすぐの道は昔TLM50で数人の仲間と冬アタックツーリングで上がってきた廃道。
大上峠途中にあった”十石・田口峠線”。
入ったが1kmあまりで道は無く引き返す。大上峠のお地蔵さんは健在だった。
やはり余地峠へはバイクで行けなかった。この先は登山道。
この渓谷沿いに佇んでいた”人面石”。なんかユーモラス!
綺麗な清流に萌えてきた~の葉。
久しぶりに砥沢から御荷鉾林道を走る事にした。
しばらくはダートが続くご機嫌な道。
西上州独特の山塊の懐を貫く感じの御荷鉾林道西地区。
路面は荒れてなく、自分通りのトレースで走れる快適な林道。
旧塩之沢峠。湯ノ沢トンネルが開通してからはめっきり走らなくなった。
そして引き続き御荷鉾(八倉峠)へ。
御荷鉾も捨てたもんじゃ無い!つまりダートもそこそこあり楽しめる。
成り行きで入った”東御荷鉾線”、ここは良い!
行き交う車・バイクはほとんど無く、路面はフラット!
その気になればドリフト走行も可能。ここは素晴らしい!また来るぜ!
少々荒れている右コーナーを抜け、出口でアクセルオン!(フロントを浮かしながら)
《中津川林道にて 松》
再び八倉へ
3日前に訪れた八倉周辺が気になりどうしても、もう一度行きたい気持ちが膨らんだ。
どうも今年のGWは前半後半が天気良く、中盤はぐずつきそうな気配。
前回XRで行ったので今回はサンバー号で行く事に。
朝5:00に出発し、まずは久しぶりの太田部峠を目指す。
途中にある石間(いさま)集落を通過。えらい急斜面に住んでらっしゃる。
栃本、南信の上村にも負けず劣らずな雰囲気。
最近では林道の事を「森林管理道」と呼ぶんだね。
神流川にかかる一車線の吊り橋。
前回XRで八倉集落に向かう山道で見かけた橋梁?これが気になって今回のツーリングとなった。
サンバー号を脇に駐車し、サンダルから靴に履き替え、いざ川岸に降りてみる。
橋脚のまわりには銘板らしきものが何一つ無い!
高さは6~7m程両岸には桁を掛けていたような土盛りがあるのだが、その先は山肌となっておりトンネルも無く、急なコーナーとなるため、鉄道ではなさそうだ。
推測するに八倉へ登る街道の旧道じゃないかと。
ひとしきり散策した後、R299に戻り、浜平へ向かう。
途中の楢原から御巣鷹に近い本谷まで「神流川森林鉄道」があったと知り、その痕跡を見るために。
写真だとわかりにくいが、橋脚跡もきちんと残っている。
土坂峠を群馬から埼玉に越え心地良いワインディングを攻めると右側に林道らしき道が・・・
よく見るとその入口の橋には「私有地につき立入禁止」との看板が。
よくわからないが、この山全部が私有地で林道が貫いている?
ガードレールまである!何じゃこりゃ~
道は廃道化しつつあるが意味のわからない走ってみたい林道であった。