金曜は出張に出て、その昼すぎから雪が降り始めてきた。
在来線での帰還は途中で止まる可能性もある事から新幹線にした。
しかしこれが失敗で、駅直前でポイント故障とやらで30分近くも止まりやがった。
これなら在来線と変わらず金だけ取られた感じ。
駅前駐車から積もりつつ雪道をおそるおそるスロースピードで帰宅し、早々に寝た。
朝起きて、その量に驚愕!
先週に続いての大雪だが、そのボリュームは明らかに違う。
しかも雨が降っていやがる。
笠を被り、バイク用の合羽を着て取りあえずサンバー号の周辺を雪掻きした。
そしてチェーンを巻き出動体制を整えた。
土曜日は近所の雪掻きを隣組でガンガンやったが、先週と違い、その重い雪に苦戦した。
ガレージが潰れたり屋根が落ちたり秩父では93cmも積もり、小鹿野や浦山、中津川地区等は物資が運べず孤立集落が出来てしまったようだ。
日曜日は深谷にどうして行かなくてはならず、普段35分で行ける筈なのに、なんと5時間もかかってしまった。その原因は除雪されていない事。交差点では除雪されていない事に加え凍りついた道路の凸凹に立ち往生する車があった事による。
サンバー号はスタッドレスをはいているもののリアドライブそして車重の軽さからチェーンを装着しないと歯が立たない。
これは国道17号下り線を走っている。下りは轍が溶けていてスムーズに走れるが、上り線は轍の位置に雪が塊になって留まっており、大型もその上をトレースして来る。その姿はキャビンのサスの動きがよくわかり、荷台が上下左右に揺れ、迫力満点。よく見るとチェーンは巻いていない。スノーだかスタッドレスかはわからないが、ドライバーも緊張の面持ちで転がしているように見えた。
雪国でないこちらは除雪機器も持ってないし、遅れるのはわかるが、主要幹線だけは早急に除雪してもらいたいもんだ。
17号とBPは渋滞でほとんど動かないとラジオから流れていた。