XL125S試走

俺をバイクの世界に引き込んでくれたXL125S。
当時のカタログを見てそのシチュエーションの格好良さ、兄貴分のXL250Sが林道ブームを作っていたが、自転車野郎から転身した俺はパワーの無い125から始めようと考え、一目惚れしたのであった。
宣伝パンフレットにある高原のスカイラインからダートに少し入ったところで仲間を待つ写真。
このシチュエーションに惹かれた、特に夏の眩しい日差しには赤いマシンが良く似合う。
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オフロー道にはまってくると、輸出用のXRの存在を知る事となる。
この赤黒の研ぎ澄まされたデザインにこの後憧れ続けた。
そして、20数年前に通勤用として個人売買で手に入れたノーマルXL125Sをこの機会に改修する事にしたのだ。
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自分では8割程度完成したと思われるXL125Sの完成度を確かめる為に今回選んだ目的地は、33年前に訪れた中津川林道。
今朝は3:00に目が覚めてしまった(笑)
遠足前の小学生のようだ。
何とか体を目覚めさせ4:45に出発!昨日まで記録的な暑さで10月らしさを感じなかったが、日の出前は流石に冷え込んでいる。中にトレーナーを着込んで正解。
始発が通過した波久礼で熱い缶コーヒを(気温は高く12℃!)
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いつものコンビニで朝食(おにぎり)を。それにしても寒う
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中津峡は日陰が多く、震えながら走るようだった。9℃!
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7:30 すっかり様変わりした林道入口。なんと通行止め~
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通行止めで変更を余儀なくされ、そのまま日窒鉱山を通り、八丁トンネルを経て二子山林道へ入る。
前回は高さんと雨降りの舗装林道を走ったが、今日は晴天の中、すがすがしく走り抜け、尾根を越え支線へ入る。
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晴天が続いていたが日陰ではダートがぬかるんでおり、良い塩梅にオフローダーが出来上がる。
轍がはっきりしている部分は進路が定まらないと、フロント・リアをトレースさせるのが難。
こんな部分で今までコケた。難しい!
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またまた来ました、秩父市吉田石間地区。
石戸集落が見渡せるお寺さんで一休みしていた時、ひとりの地元の方が声をかけてくださった。
何でも当お寺は檀家が徐々に減っていく中、管理を任されているとの事。
この石戸集落も若者は秩父や小鹿野へと高校を卒業すると出るらしく、今や限界集落に近い状況になっているとか。
声を掛けてくださったAさんの案内でお宅へ。
やはり昔は養蚕をやっていたらしく広い部屋に太く黒光りしている梁や柱、すでに100年近く経っているとは思えない何でも部屋毎に囲炉裏があったとか(今は畳で塞いでいるらしい)
Aさん宅では、お茶、コーヒー、羊羹をご馳走になり、お土産に自家産のカボスとゆずまで頂き、ありがとうございました。
また、お邪魔します!
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