小鹿野の林道

松さんから借りた「秩父の峠」という本を読み、200あまりの峠が秩父郡周辺にあると知る。
秩父は盆地でありその外輪は長野・群馬・山梨・東京と隣接しており、それを越える峠は数多く走った。しかし、この秩父郡内にも相当数の峠(林道)があり、改めて思うとそれほど走っていないのが現実だった。
時間のある時は、この誇るべき故郷:秩父を走り回ろうとしみじみ想った次第である。
朝はいつものように5:00には出られなかったが6:30には走り出し、R140を西へ。
今まで走った事の無い県道級の道を目指し、小鹿野の法性寺付近を走る。
県道43からR299に向かう。峠ピークには趣味の天文台?が。
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県道279薄地区より南へ向かう林道。この路肩は何?
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両神神社ちょっと手前の藤指地区のピストン林道。ここで終わり。
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戻る途中で遠望出来る「悪魔の梯子段”白石山”」?
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木々の間から走ってきた県道279が見える。結構高い!
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ダートは往復で約6km程度だが、行き交う車も無く快適。
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両神山荘から戻り北に向かう林道。開通すれば納宮へ。
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真っ正面にユンボが見えるが、その先に道は無い。
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通行止めにはなっていない御岳山林道。日陰には雪が。
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途中の土砂崩れ。遠くに走ってきた道が。
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いつもの場所から遠望。眼下には三峯口の駅、そして武甲山。
前回はこの辺でカモシカの群れ(5~6匹)と鉢合わせ。今回は無し。
昼はスタミナ抜群のわらじ丼を小鹿野の昭和喫茶で頂き、小春日和の林道探索は終了。
秩父外輪(帰還路)へはバイクでは初めての大野峠を越え16時に帰還。
全走行距離:190km
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冬キャンプ

1年に一度、雪の上で野営したくなる3人。
しかし去年は雪の無い別所の公園駐車場での宴だった。
今シーズンの越後は豪雪だった。
で、この時期になるとそろそろ雪解も始まりコンディションが良くない。
まぁ~雪の上でなくても、そこそこ低い気温下での野営なら良いんじゃないかい、って酒宴の席で決まりひとまず西へ針路をとる。
R299小鹿野の納宮。今も残る停車場(八丁からの索道)で。
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太公望の松つぁんは砂防に駈け降り釣り糸を垂らす。
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ぶどう峠越えを狙ったが通行止め。戻路でまた釣り糸を。
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田口峠から佐久、そして北軽を経て草津へ。田代原
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砂防管理道路(ピストン)で野営。
高さん御用達の新品テントで豪華な夕食と日本酒を満喫。
それほど冷え込む事はなかった。
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翌朝8時前には尻焼に浸かる。
雪解けを心配していたが、ほとんど水が流れ込んで無く、適温で実に気持ちの良い癒やしの時。
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横川”おぎのや”本店にて。排水溝の蓋はアプトのレール。
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下仁田”きよしや”に寄り、矢久峠のお地蔵さんに挨拶。
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くるまで巡る林道の旅?は綺麗な服装で寄り道も気兼ねなく出来、なかなか快適で良い。
来年はどこに行くんべぇ~か。

ふらっと秩父へ

飲み会から明けた朝、ふと秩父の御岳山林道の雪が気になった。
まだ寒いし、根性の無い我々は軟弱にくるまで偵察する事に。
すんごい杉花粉。まだ容量一杯になってない我々は余裕です。

山並みが美しい。大野峠を越え、強風の中を進む。

御岳山林道は落石が多い、しかも鋭利に砕けてるのでパンクしないよう注意!
なにしろスペアタイヤが積まれて無い。

“750ライダー”の街へ

4:00に目覚めてしまった。
本来今日はフォークリフト運転競技大会の予定だったが、前日の昨日急遽中止となってしまった。
経費削減が理由なんて上は言ってるが、こんな直近での中止でキャンセル料の発生等も生じ、経費削減なんてなるものかい!選手のサポートをしてきただけに残念だし、悔しいし、まったく上の連中は社員の士気というものを考えていない。
そんな事が昨晩あり、結局今日はまったくのフリーとなってしまった。
こんな早く起きたんだからシャッターが開く前に着くだろうと。
向かったのは東京の蒲田。
ほとんどマンガを読まない俺の唯一好きなものが二つある。
“750ライダー”と”サイクル野郎”だ。
その”750ライダー”の作者である石井いさみ氏が住んでいた街が蒲田である。
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俺も乗っていたCR250か?モトクロッサーも乗るんだ?
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委員長とのショット。でも初期の劇画タッチのほうが良い!
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ひたむきにバイクを愛し、仲間を愛し、仕事に汗を流し・・・そんな主人公に憧れたもんだ。
もう30数年前のマンガだが俺の中では決して色褪せてない。
舞台が蒲田だったという事は最近知ったが、雰囲気は訪れると確かに伝わったような気がした。
帰りは仕事車(トラック等)で賑わう環八を走り、帰還したのは12:00を過ぎていた。
このフラッグ欲しいなぁ~