念願の板の間 完成!

畳部屋が6畳と8畳と2間あるので変化が欲しく、憧れの板の間にしようとここ数年想いを膨らませていた。
もうすでにイ草の匂いが消えたゴザをはがすと古い畳が現れた。長年のへたりで汚れも痛みも出てきてる。
厚みが55mmもある昔ながらの畳をはがすと杉の板の間が。とても60余年経っているとは思えないイイ状態。
ただの板の間じゃ芸が無いんで、中央に堀ごたつを設置する為、板を数枚剥がす。昔は釘なんだよなぁ~
根太の状態もよくイイ材を使っているのがわかる。束石も柱も良好。土の湿り気も無いし、修繕不要で助かる。
南側の敷居は長年の歪みが出ており、2.6m間で何と10mmの高低差があった。西側に樫の木でくさびを打ち上げた。
堀ごたつの開口部は悩みに悩んで、6人が座れるであろう1.3×0.8で整えた。おNEWの丸鋸はΦ165で使いやすい。
底はブロックを隅に並べ深さ30mmで底上げ。周囲4面も戸板風の構造ですべての面に断熱材を入れて寒さを防ぐ。
そして内側に野地板(入念にペーパーがけしたモノ)を貼り付け、東の隅にはコンセントも取り付ける。
足を乗せる部分には既成のスノコを2枚敷き、机を外して板の間に戻した時に使う門型柱の位置をケガキます。
勿論カフェ板の下には根太間に断熱材を敷き詰め、カフェ板は両サイドから根太ボンド+TAP65mmで貼っていく。
机の大きさを決める為、脚を置いて寸法出し。カフェ板は200×30×2000mmを26枚使い、何とか間に合った。
テーブルはエンジュの無垢板を2枚購入し、回し貼りにして中央を開けた。この開けた部分には何か面白い事を。

畳を剝がし始めたのが9/29だったので、約1か月で板の間+テーブルの完成となります。

費用は板の間で約7万円、テーブルが約1.5万円だった。まぁ~職人頼んだら倍じゃ済まないよなぁ。

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