TS200R分解→組立→完成

いよいよ始めるぞぉ~
バイクをいじる場所は秘密基地の決まっていつものスペース。軽く洗車をして待機するTS。
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紫外線をたっぷり浴びたプラ系パーツは白化?してる。おそらく屋外保管か?
中古でも高価なもんで今回は塗装する。
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エンジンだけ残すと前後のバランスの悪くなるんで、梁からロープで吊るし安定させる。
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2本サスから各社リンクを介しての1本サスに進化させてきた90年代初頭。
しかし初期はテーパーベアリングでない為、分解したら失くせない。
スズキのリンクはスチールなんだね。同世代のホンダ(XR/XLR)はアルミ製だったなぁ。
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リアサスのオイル漏れも気になるがO/Hも高い(3万円だって)
今回はパス。抜けたら交換だ!
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リアディスクボルトは溝が浅く、しかも錆付き、やっぱりナメた!。
タガネで少しずつ少しずつ回し、何とか外せた。
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初めてバラした倒立サス。
オイルシールを外すのは簡単だが、オイルシールケース(独特)があるので装着は手こずる。
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発売後26年も経っているのでパーツがあるか心配だったが、ネットで検索した大阪のパーツ屋さんからデカール以外のものは全て購入出来た。ゴム系や樹脂の消耗品や専用設計のパーツがいまだに手に入るとは、さすがに日本のメーカーである。
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樹脂の外装パーツは新品は高く(在庫があるかわからない)、中古もあまり出てこない。
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ならば塗るしかない!
かなり劣化が進んでおり表面がザラザラだが、そこへ#400と#800の耐水ペーパーで少しでも滑らかにし、日差しのある日にいっぺんに塗装した。コストをかけないよう今回は、イサムのウレタンイエロー1本で何とか間に合わせた。
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錆だらけのスポークは気に入らないので、ホイールは組み直す事とした。
スズキのスポークはセット売りで(ホンダは1本でも購入可能)前後それぞれ1品番だが、長さ違いで2種類が1包装となっている。そうとは知らずに組んでみたら、まったく形にならず、そこで気付いた次第。何とも不親切な気がしてならない。
リムは例の足立区のアルマイト屋さんで「艶消し黒」にしてもらい、ハブも例によつて日産マーチの薄いブルーメタリックに仕上げた。
この色相は全車共通にしてる。
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苦労したオイルシールケースの打ち込み。
次回からは簡単に挿入出来る秘策を思いついたが。初めての倒立サスなんで、アウターチューブにもアルマイト処理を施し、純正とは違ったおしゃれ感が増した仕上げとなった!?
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その後、組み上げたホイールをフォーク/スイングアームに装着し、振れを割り箸のゲージを当て振れを取った。簡単!簡単!
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リアタイヤは履いていたミシュラン。
フロントはひび割れがあったのでストックしていたピレリーの新品をおごった。
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チャンバーは小さな凹みがあるものの錆をハンドサンダーで落とし、耐熱の半艶ブラックで塗装。
この半艶は良い!
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インジケーターは全てLED(これが巷で売ってなく、ネットで専門業者から格安で入手)に換装。
ターンはオイルと共用で赤?
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オリジナル字体を一生懸命?考え、パソコンで調整し、カッティングシートから切り抜き。
動きのある感じ!
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フロントとサイドカウルの純正ラインはそのまま生かし、褪せた色を復活。
更にハスラーの新ロゴを掲げ、完成させた。
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白色の純正キャリアも、全体のイメージに合わせ半艶黒に塗装。
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足掛け4ケ月で完成しました。黄色のバイクはDR250S以来、およそ30年振り!
ブルー&イエローも悪くない!。「TS200R」この名前がどうも締まらない!
スズキ2ストオフはやっぱり「ハスラー(HUSTLER)」でしょう!
「スズキ ハスラー200R」 勝手に名乗る事をご容赦願います。
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