40年ほど前に近所の鉄工所で作ってもらった車庫。
当時は親父の愛車を保護し、また屋根が物干し竿もセット出来るものとなっており、おふくろがよく洗濯物を干し、大活躍していた。
今では、トラクターとトレーラの車庫となっており、サンバー号はキャリア付きという事もあり使えない。使えないどころか、車庫に寄り過ぎると接触する事(凸凹でバウンドした場合)もあったので、正直、邪魔な存在だった。
内部の骨組を考慮し、強度的に問題無い部分を面取りする。ケガいて、テープを貼る高さん。
俺は?というと「この辺から切るか!、いや、もう少し左!右!」と指示?をしているだけです。
高さんは愛用の丸鋸で切断開始!
俺もハンドグラインダーで内側から。
Cチャンが厚いけど、結構切れます。
メインの梁(Cチャン合わせ溶接)を切断したら、中から錆水、錆泥がどばぁ~と大量に出てきた。
上部には隙間が無いはずなのに、たっぷりと滞泥していた。
掻き出すのに、単管、ポール、ボロ布等を駆使して高さんは悪戦苦闘してました。
切断面をそれなりに綺麗に仕上げ、錆止めを塗り完成となった。メイン梁は塞がず、通気性を保つため開けたままにした。
約9時間(2日)の作業でした。
これでサンバー号もぶつかる事なく、タッパの高い車も通過出来るようになりました。