サンバー号もリフレッシュ

我がサンバー号も6年めを超え、オドメーターは115,000kmとなった。
いつの日かエンジンルームを冷やすファンモーターの回転音が騒がしく、エンジンを止めた後いきなり回り始めるとこの構造を知らない人は「エンジンが掛かってるよ!」とか、「どっか故障してるんじゃないの?」と声をかけてきた。
確かに深夜の駐車時や、車内休憩している際に動き出すと、うるさい。おそらくベアリングが偏磨耗してるかファン自身の偏芯、インペラーの変形等が考えられた。
で、早々に確認する。リア荷物室のカバーを外し、左後輪横にあるファンを発見。
このままでは取り出せないので、エアクリーナーBOXを外し狭い隙間に手を突っ込み取り出す。
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ファンは汚ねぇ~、でもインペラーに変形も無いし、やっぱりベアリングの磨耗であると確定し、ネットで自動車部品商店に連絡すると返信でパーツリストをPDFで頂いた。
間違いないと思われる品番を連絡し、購入する。
1週間ほどで商品が届いた。
左が届いたもので、右が現在装着されているもの。
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大きさとコネクターがまったく違う!(なんじゃこりゃ~)
でもひょっとしたら付くのか?土台のBRKTとインペラーに合わせてみたが、BRKTに径が大きい為、まったく入らなかった!
その旨、部品商店殿に連絡したら・・・どうやら品番翻訳を間違ってしまったらしい・・・。実に良心的な会社で、純正部品は返却不可らしく、お詫びとして正規品を再送してくださるとの事。
ありがとうございます。
更に1週間ほど待つと、送られてきました。
この箱の大きさからすると間違いないだろう。(左が再送されたもの、右が品番翻訳失敗品)
品番の末尾2桁めが違った。
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正規:45131TC020 誤品:45131TC000 おそらく誤品は前型のものだと思う。
再送品は無料だったので ¥14,500也。
これが新モータアセンブリ(富士重品名)を装着した姿。
面白い事に背後に部分が塗装しておらずメッキのままだ。
寸法的にはバッチリ!
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その後、元の位置にしっかり取り付け、早々に試運転。
しばらく走り、エンジンを止めてみた。
ん?音が聞こえない!近づいて耳を澄ますと微かに回転音が・・・しっかり回ってこの静けさ。
そう新車同様な回転音に戻りました。
こんな静かだったんだ・・・新車時の静かな音です。
ほとんど聞こえない!
これで暑くなってきた今日この頃、気兼ねする事なくエンジンを止められます!
これなら20万kmいけそうです。

何これ?

蒸し暑い日が連日続いていた。
が束の間の休息というか、この土日は気温も上がらず肌寒い日になるという。
ならば自転車だ! 運動不足も解消出来るし、ミニ自転車ツアーのリハーサルも兼ねる意味で。
ねぎ畑に突如現れた鉄筋コンクリート5階建て?の建造物。
何じゃこりゃ~ しかも古そうだ。
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近づいて見てみると何と「国登録の有形文化財」だった。
しかも一般の方がどうやら住んでらっしゃるみたいだ。
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ネットで調べると正式名称”旧東京第二陸軍造兵廠深谷製造所給水塔”というものらしい。
なんだか物騒な名前だし、何の目的の為に建てられた給水塔なのかも不明。
廃虚(失礼!)好きにはたまらない様相だ。
約60kmのサイクリングを満喫し帰還する。(最後は”亀の道”を散策し終了)
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