4月に引き取ってきた90年式2ストマシン。名車ハスラーの後継車。
早く懐かしい2ストオイルの臭いを嗅ぎたい!
キャブ、エアクリーナーは外され、プラスティック製の部品は雨ざらし?のせいか色が抜けてるような劣化(白化)してる。
なんといっても、エンジンが動かなきゃ話にならない。
まずは、ガソリンタンク内部の頑固な錆を「花咲じいさん」で処理。
そして、TSの代表的な不調原因である「排気デバイス」の2ストオイルを除去し、スムーズにバルブが動く事を確認。
とりあえず腰上を分解清掃、更に欠品部品をネットで購入。
26年前のバイクなんで調達出来るか心配したが、無用だった。
更にキャブを分解してびっくり!。ニードルジェットが一部破損。
思い切って内部部品をすべて新品に交換。いざ出陣!
最初、中高回転域がにぶかったので、ジェットニードルのクリップを1段上げ、混合気を薄くしてみる。すると、気持良く下から上までストレス無しで吹き上がり、試走場(田んぼ)は簡易フラットダートコースとなり、轍の跡が次々と・・・
これで、エンジンは絶好調が確認出来た。これから外装を外して綺麗に仕上げる目途がついた。
公道デビューが楽しみ!