肌寒くなると温泉に浸かりたくなる。
人一倍好きなわけじゃないけど、やっぱり日本人なのかなぁ~と納得?。
で、いつもの別所温泉に向かう。8月末に乗り替えた3代目サンバー号の初乗り。
と、いっても前車と変わらないが・・・。平日の内山峠は、紅葉の時期にも関わらず交通量は少なめ。
浅科から千曲ビューラインに向かう県438
別所には3か所の共同浴場があり、どこも150円で入れる。
やはり居ましたその筋の方が。ひなびた温泉ならでは?
中でも一番のお気に入りは、中心部から離れた場所にある「大湯」。
なぜなら、ここだけ”露天風呂”があります。
なんでも来年の大河「真田丸」の撮影があったらしく、ここ別所温泉は盛り上がってるようだ。
11時前に別所を離れ、いつもの食処に向かう。帰路とは20kmほど逆行し「杉の屋」へ到着。
今回は、”生姜焼き定食”と”もつ煮込み”の「定番コース」を食す。いつ来ても雰囲気がいい!
帰路の県境越えルートはいくつもあるが、今回は久し振りに「ぶどう峠」を選択。
杉の黄色が艶やかにまぶしい?
ぶどう峠で休憩中に声掛けさせてもらった、甲府のAXー1氏。
お歳を伺い、びっくり!御年75だそうだ。寒くなってきた11月間近の林道で、フルスケールの単車を乗られる姿勢に敬服させられた。話ぶりも達者でしかも、タブレットを器用に操るその姿からは歳を感じさせない。
AXー1には数々の林道戦績が刻まれ、楽しそうに穏やかに定年後の人生を過ごされていると、羨ましく思える。
俺も元気だったら・・・と憧れます。
お達者で!
35年前(1980年)の5月。初めて走った「ぶどう峠」。
あの時は全線ダートで慣れないXL250Sを駆りトコトコ走った事を思い出す。
峠直下の群馬側に今もある切通しのコーナー。ここは変わってないなぁ。