北の大地 Ⅲ(道北冬紀行)

会社の休憩所に置いてあった「車の雑誌」で紹介されていた”スノーモビルによる冬の知床峠走破”この記事を読み、俺も・・・という気になり、この夏、斜里の「知床スノーライダース」代表の方を訪ね、冬の走行を約束したのであった。
そして、冬を迎え年末27日列車を乗り継ぎ、新潟から新日本海フェリーで小樽に上陸する。
せっかくだから道北も訪ねてみる。
早朝の小樽運河。人は少なく風情漂う歴史を感じさせる。

日本最北端の碑。
真冬でも好き者の観光客がいた。

樺太にソ連が侵攻した時、当時の日本人の女性電話交換士が最後に残した言葉が碑になってる。

そして北を見張る自衛隊。

稚内から宗谷本線:豊富で一泊する。
「しぶや旅館」は稚内警察、航空自衛隊御用達の宿らしい。 
正直、他にみつからなかったから。

駅はサロベツ原生花園にある。冬じゃ何も咲いてないけど・・・

稚内に向かうR40。
風が強すぎて雪はそれほど積もらない。

夜の豊富駅周辺を散策するが何も無い。
このまま名寄に向かう事に。現在氷点下10℃(暖かい)

名寄から日本一の最低気温(氷点下41℃)を記録した「朱鞠内」に向かう。
今日は暖かく氷点下6℃だった。あるのは人工湖。

斜里でレンタカーを借り、近所を散策してみる。 
スパイクタイヤは氷結路でも安心して飛ばせるし、止まれる。夏に訪れた景色とは違う様相(モノトーン)の北海道も良い。
開拓から戦時中、そして終戦と、波瀾万丈な歴史を刻んできた遺構が至るところに点在。

今回お世話になった「知床SR」代表:Sさんのログキャビン。

かなり大きく立派なもんである。
北海道には良く似合う。

1月2日、知床SRの皆さんと冬の知床峠に向かう。
斜里よりウトロの番屋までは4t車にスノモを積み、そこから走り出すのだ。
いわば地元の限られたメンバー(知床SRのような団体)しか冬の知床峠にはスノモで行けないようだ。今回、縁があった!

峠道からちょっと外れて遊ぶ。
スノモは80~800ccまであるそうだが、今回は340ccの2ストをお借りした。
これがまた面白い。感覚的にはバイクとほぼ同じ、ただ、コーナーリングは寝ないため、ハングオンスタイル(腰を内側に落として)逆ハンで回る!

ウトロの番屋からガンガン走り、知床峠に着いたのは30分後だった。
走ってる最中は雪も降ってなく、快適にライディング出来たが、峠は吹雪いていた。
気温は氷点下20℃で視界は10mほど。
晴れてれば知床連山、オホーツク海が見渡せたのに残念!右端で手を振ってるのはデリカ。
別行動で北海道に渡り、斜里で一緒になり同行したのだった。

今回、縁あって貴重な冬の北海道を満喫出来た。
どこも寒くて人寂しい景色ばかりだったが、家の中の人々は皆暖かく、快く出迎えてくれた。
特に斜里のSさんは無償で宿泊、更にスノモまで貸して頂き、普通じゃ味わえない素晴らしい経験をさせて貰った事で感謝しています。あっ、それと斜里では、やはり別行動の松さんとも合流してました。

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