グース初乗り

素晴らしく青い空だったので初乗りにふさわしいと思い、エンジンスタート!
行先は勿論、秩父だ。
しかも日窒鉱山を目指す。
なぜなら最近寂れた風景にこだわり、またグースには合うんじゃないかと思って。
途中、志賀坂を上り、落石散らばる八丁峠をゆっくりゆっくり進む。
やっぱり風景に溶け込んだ。

新R140から望む「滝沢ダム」。
中津川林道へのアプローチも変貌した。
ここは珍しいループ橋でコーナリングが楽しめる。
初乗りは231km走行だった。

念願のマッドマックス MFPグース号

ネットを見ていたら、ホワイトハウスのサイトにきた。
確か改造車を多く手掛けているお店で有名。
そこにゼファー1100を映画マッドマックスに出てくる警官のバイクに改造してるものが出てた。
昔、何となく作っているのは知っていたが、見ているうちに無性に欲しくなってきた。
次回の製作をメールで問い合わせてみると、ゼファー1100の生産中止・青灯等のパーツが入手困難との事で予定は無いとの事・・・
しかし、中古ならあります。との返答。
9月18日の出張帰りに和光にあるお店を訪ね、現物を見せてもらった。
まさにグース(警官)のバイクだった。
少し考えてみたが、こんなチャンスはもう無いだろうと9月27日(日曜)に契約するため、再びホワイトハウスを訪れた。
納車は仕事の関係もあり10月25日と長いお待ち時間だったが、その間、ヤフオクで中古の純正キャブとエアクリーナー(付いているのはFCRのファンネル)を手に入れ、お店に持ちこみ換装、更に前後のホイールを好みの黒に電着塗装してもらった。
そして10月25日、小雨降る中、慣れないポジション、エンジンに気をつけながら我が家まで引き取ってきた。

外観のインパクトも大きいが、最大の特徴は超バックステップ。
背後からだと足の裏まで見える。
おかげで「ひとり乗り用」です。

VFR750F(RC24)白バイもどきで・・・リベンジ!

夏休みの苦い思いを払拭すべく、新品のレギュレーターを換装したVFRでいざ出陣!
6:00出発。
大間々・足尾・日光を経て桧枝岐へ。
レギュレーターが新しいVFRは絶好調! 
道路端に佇む六地蔵さんに旅の安全をお願いする。

紅葉真っ盛りになってるR352を仲間の待つ新潟に向かう。

昔、このルートは2輪車通行禁止だったなぁ(でも、走っちゃったけど)何でも数年前に解禁になったとか。
細いワインディングを左へ右へ、時折奥只見湖が見え隠れする。
やっぱり殿様ポジションは振り易く、またエンジンもマイルドで白バイに使われるのも良くわかる。

区間区間でドコモ・ソフトバンク等の携帯電話通話区域が変化する日本でも珍しい場所らしい。
因みに個人用はドコモ、会社支給品はソフトバンクだ。

銀山平のドライブイン?に置いてあった謎の飲料メーカー?

いつ来ても、枝折峠からの遠望は素晴らしい! 
遠くにはこれから走るR352が。
今回マップルをいつでも見れるようアルミ弁当箱を改造したケースをタンク上に付けている(XR600Rでも実証済)

小出よりR291を南下。
仲間の待つ越後湯沢の大峰スキー場頂上へ16:00着。
さすがに初秋の晩は冷え込み、熱燗がありがたい。
松さん、高さんもかなり飲んでたなぁ~。

翌日はのんびりと鉄ちゃんに付き合う。
そして農道で昼飯。
これは岩原大カーブの外側、稲刈り後の田んぼの匂いが昔を思い出させる。
遠くには、昨晩の天場”大峰”が望めた。

久し振りの新潟。
VFRの調子もいいし、時間の余裕もある。
という事で、松代町の有名な棚田へ行ってみる。

それと高柳町の”かやぶきの里”にも行ってみた。
情緒溢れる日本の原風景!
住んでいる方々は不便であろうと思うが、大事に後世に残そうと多くの人々が住んでらっしゃる。

雪深さを物語るこの消火栓の看板の高さ!

ここで松さん、高さんと別れ、一人で松之山の”美人林”に行ってみた。
ブナが生い茂る場所で、その緑の深さに驚きを覚える。
小雨もまた風情があっていい。

今回はノントラブルで 712km走った。
やれば出来るじゃん!VFRよ。