川俣 奥只見 雑魚川ダート旅

涼しい朝の風を受け、日光 光徳牧場脇から裏男体「山王林道」を川俣湖に向けて走る。

“落ちてくる石!”は、避けられないぜ。
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バイクはXT250。

カメラは長年愛用しているPENTAX-MX(マニュアル機)、これが小さくて軽くて扱い易い。

「馬坂林道」では先日の雨による土砂崩れは起きていたが、何とかスルーし「田代山林道」を県境に向かう。
天気が・・・悪そう!

おっと! 快調に飛ばしてると落石が! くわばら!くわばら!

山岳道路といっても夏は暑い。
R352沿いの小川と木陰で熱い頭を冷やす?

R352の愛称「樹海ライン」

奥只見湖の最奥に相当する地域。
ちらほら残雪が。
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法面工事をしていたが、二輪車は通してくれた。
お疲れさん。
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夏でも雪渓が残る荒沢岳。
R352は本来”二輪車通行止”であるが、こんな良い山岳路から締め出さないでほしいよなぁ

奥只見湖を抜けると「枝折峠」に入る。
通常は「奥只見シルバーライン(行程の8割がトンネル)」で小出に向かうが、なぜか二輪車は通行止め!

この中南米の山岳路を彷彿させる「枝折峠」を行くしかない。
荷物満載だしのんびり走る事とする。
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小出から十日町の「大厳寺高原のキャンプ場」で宿泊。
今回はコンパクト化を狙い三角テント持参。

翌朝、かぶと虫がバイクに。

この周辺は”日本のスイス(日本中には沢山ある)とも呼ばれ、美しい段々畑が望める。

帰りは「雑魚川林道」で締め。

「雑魚川林道」は走りやすく、山深いので魅力的な山岳路。
カムバック!サーモン?

帰路はつづら折れの「田口峠」を利用。
舗装だから楽!