XLキャブ不調

偵察に引っ張り出したXLだけど、終始、中高回転が回らず走りにくかった。恐らくジェットが詰まり、ガスが濃くなっているのだろうと開けてみたら、やっぱりこんな感じだった。ストックの新品ジェット類に交換し試乗したところ、快調快調、上までスッキリ回るように復活しました。

お座敷落成式にようこそ

古民家もどきのお座敷が堀を最後に一応終わり、その落成と忘年会を兼ねてコロナ以来の6名集合で開催された
今回は松さんが普段の料理の腕を振るい、天ぷらと海鮮鍋づくしとなった。
話題と言えばバイクや旅の事が多く、久々に会う者、初めて会う同士もあり,和気あいあいと時が過ぎていきます
ツーリングの動画を見たり、その感想を言い合ったり、今後の活動をどうしようかと話題が絶えません。。。
みな酒豪の集まりなんで、酒の売れ行きがとてもよく、飲んで食べて。。。あとはぐっすり夢の中です。。。
トピックスといえば、Ⅰちゃんが数か月前に購入したというBMWのアドベンチャー(1200cc)だね。でっけぇ~
もうエンブレムが誇らしげです。跨ってみるとでかいタンクや水平対向のシリンダーのボリュームに圧倒されます
ステップが鉄製でなく、アルミの削り出し。これはかなりしますね。高級感が滲み出ています
驚いたのはリア周り、片持ちスイングアームでかつシャフト部が空洞。もちろんタイヤはリムながらチューブレス
フロント周りもよく見たらシャフト部がこちらも空洞。こんな極薄のシャフトで持つのかなぁ~
リアテールライトはLEDが装備され、テール(上側)とストップ(下側)で分かれているそうな。豪華です
結局、昨日の土曜日は風が強くて寒く、100㎞ツーリングは中止。翌日曜は気温が上がったんで利根川に出撃です
ビッグオフでのラフロード走行はなかなか迫力満点です
表面は乾いているが、その下は今朝降りた霜の水分でヌルッと滑る悪条件なんで慎重に回ります
ここまで寝かしてのライディングはさすがです!
Ⅰちゃんは背があるんでデカイ車体にフィットしてます。
だいぶ路面状況も把握出来てきて、徐々にペースが上がっていきます
数ヶ月先にはカウンターを当ててコーナーを立ち上がっていく姿が見られそうです。。。
松さんも負けじと「水を得た魚」のようにハッスルしてます!
結構イイ感じのコーナーリングです!
危険地帯に入り込み、リアがズルッと滑りスッテ~ン! チェンジペダルがちょっと曲がっただけのダメージでした
イイ写真をありがとう! (松さん撮影)
もうチョット寝かしましょうネ! 迫力不足です
もうチョット寝かしてアクセルオープンですよ
ちょこっと拝借したBMW。さすがにコーナーで寝かせられません。
終始1速です。これで2021年の走り収めとなりました。因みにT氏は腰痛再発のため、見学者となってました。。。

ふらっと偵察

来週「忘年会」のイベントとして100kmツーリングを企画するため、東秩父・小川界隈を松さんと偵察
2年前の台風19号の影響がまだ定峰峠不通となっており、白石停留所から奥へ奥へと進み笠山へと向かう
どこを走ってもダートが無く、唯一「林道栗山七重線」脇のピストンコース(数百m)をみつけたがショボイ
帰りは懐かしの久下橋を散策。これは旧大里村側からの遠望だが、今となっては橋梁も撤去され跡形も無い
変わらないのは、この秩父から差し込む西日かな。土手の上は舗装になっちゃったけど荒川の佇まいは変わらず

四万♨

今回は同僚のT氏を迎え、秋の四万温泉を目指す。周りには数少ないオフローダーのT氏の愛車はヤマハのXT250
赤城の南麓を抜けR17に合流した後、たくみの里から「秋鹿大影林道」へと進む
結構ガレた路面ながら、そこそこ走りやすい。しかしまぁ松さんのNXはヘッドライトがLEDに換装されていて眩しい
正統派な走りのT氏。XTは懐かしい(今の新車には無い)電装が6V仕様なんでヘッドライト無点灯?
ダート区間約13㎞は今となってはなかなか無い。7月末に走ったお隣りの「万沢林道(約14㎞)」とほぼ同じ
町境(ほぼピーク)にある「霧峠」 ここは珍しく十字に林道が存在する。北に進めば法師近くの赤沢へ。
安定した走りのT氏。今のオフロードバイクと違い、どっしりと重心が低そうな車体も安定させてる要因かな。
思い切りのイイ走りを魅せる松さん。NXはオンオフ兼用仕様ながら、完全にオフ寄りの走りを展開してる
ちょっと張り切り過ぎたかな。。。このまま行くと。。。
こうなります! リアが滑り過ぎてコントロール不能になりコーナー中心に向かって。。。コケなくてよかった!
その後は、また疾風のように登っていきました。
スペシャルステージ走行、お疲れさんでした。都合3往復のチャレンジでした。
往年の名車をいたわりながら過酷な林道を疾走してくれました。オフロード車!って感じでイイです。
お互い納得の走り?を終え、温泉場に向かい途中で行き過ぎて奥四万湖で歓談です。
奥四万湖 水量が少ないのかなぁ?
何気に下をのぞくと、つり橋のワイヤーを止めてる部分があった。見てビックリ!特大割ピンが使われいる!
「叶屋旅館」に投宿するや否や、まずは露天風呂です。下に見える道は宿の敷地内なので関係者しか通りません。
どこに行ってもある「ケロリンの黄色の桶」 なかなか熱い風呂でよかったなぁ~
そして待ってましたの夕食です。食べ切れないくらいの量と品数。これにプラスお酒だから言う事なし!
テーブルに置き切らないくらいで、肉とそばと飯は待機中です。
大大満足の夕食。お酒もあいまってかなり遅くまで語り?あってました。
一夜明け、驚きの朝食です。こんな品数・量の朝飯は食べた事ないなぁ~ おかずの量が多すぎて飯二膳です!
翌日は天気予報が当たり朝から雨です。久々にカッパを着ての走りは皆慎重です。まだ寒くはないけどね。
途中、赤城南麓のコンビニで休憩。なにやらエンジン下回りを気にしているT氏。どうかしたのかい?          9:30に旅館を出発し、雨なんで大して寄り道もせず、14:00には帰還しました。約280㎞走行でした。

DAX フロントキャリア

DAXのツーリングスタイルをいろいろ画策してたようで、松さんとうとうフロントキャリアを付ける事に。
アルミの削り出しでカッコイイけど、旧型車用らしくボルトオン出来ず改良しながら何とか装着完了。
ノーマルのインジケーターも邪魔になり、メインスイッチとLEDインジケーターは自作アルミパネルで換装です。

野反湖へ

前日、バイクの整備、前夜祭を経て日曜7:00に出発。R140から金尾峠、吉田を通り矢弓峠へと向かう。
塩ノ沢トンネルを抜け下仁田に11:30に到着、いつもの「きよしや」で ソースカツ丼を発注。精をつけ、いざ!
約39年ぶりの妙義荒船スーパー林道。舗装路になったのは時代の終世で仕方ないが、ここからの展望は健在だった
猛々しい妙義の山々。ホントでもオフローダーは少なったもんです。
人で混み合う軽井沢界隈を尻目に、鬼押し出し公園までカッ飛びぃ~。雄大な浅間山が迎えてくれた。人がいない
そして旧六合村の野反湖へ到着。いつ見ても美しい形。そして何より涼しい。標高1500mは異次元?です。
今回、松さんの旧友であるS水氏がサポート隊を買ってでてくれたので、2台共少量の荷物で活動です。
17:30には野反湖キャンプ場(久しぶりにテントでなくバンガローです)に到着し、早々に無事到着を乾杯です。
徐々に暗くなる中、へッ点の明かりを頼りに夕飯の準備を進めます。勿論、アルコールは欠かせません!
やっぱ力つけるには豚ですよ。ししとうと一緒に焼き、ウイスキーと共に胃に流し込みます。
これだけの用品をバイクで運ぶのも大変、オフロードバイクじゃ限界があります。ホント助かりましたです。
バンガローは4人用を借りたが、実質3人くらいまでかな、って寸法。今回は一番上にある場所なんで静かでした。
全75棟中、4人用が73棟、8人用が2棟あり、各所に炊事場とトイレが配置されており快適なキャンプが出来る。
斜面に設置されており、中にはデッキボード付きなんてバンガローもある。クルマの置き場所が近い方がイイ。
驚いたことに経営者が地元の企業であると聞いた。 いやぁ~遠い地なのに頑張ってますね。気に入りました。
涼しい朝を迎え、周りは霧が立ちこめ幻想的な山間の景色を堪能しました。
朝飯は中之条のスーパーで買ったカップ麺です。何を食べても美味いんだよねぇ~
7:00に出発し、ダムサイトを戻ると停留所が。ここまで来てる事にも驚きだが、その運営している会社の名も。。。
このサイドビューは最高です! 嬉しいのは結構ブン回しても燃費が30km/Lを下回らない事。今回36.8kmをマーク
高山植物の王様「ニッコウキスゲ」 ちょっと枯れてきたかな。
昔と比較するとだいぶ減ってきてるそうで、群生している様子がもう見られないかも。。。
上州鬼薊(ジョウシュウオニアザミ) なぜ鬼なんだろうか? 白色もあるらしい。
クルマユリ
下野草 まだ蕾だけど開くとかなり綺麗みたい。
2012年8月に秋鹿大影林道の後に東から入ろうとした万沢林道、その時は通行止めで諦めた過去がある。
これが名物のストレート。かなり長いが脇道もあり工事車両等も入っているので慎重に!慎重に!
ブラインドコーナーを抜け、名物のストレートへ疾走する松さん
そしてストレートへ。なかなか調子が上がってきたNX125。
ストレートを堪能した後、Uターンしてまたコーナーに突入していきました。
ちょっと半径の小さなコーナーで端のバンクに後輪を当て、わざと滑らす。。。
無理せず理想的なリーンウィズで抜ける松さん
コーナーからの立ち上がりで爆音を響かせながら疾走です。
東に向かうにつれ徐々に狭くなり、路面も荒れてきましたよ。
サポートのS水氏のワンボックスカーは4WDの特性を生かし、少しづつ登ってきます。地上高が低いけど行きます。
結構ぬかるんだ状況でもタイヤを空転させることも無く、グリップを生かして進むなかなかの腕前。
ガレ場でも何でもござれ、と言わんばかりに登ってくる。尖がった石でパンクしない事を祈りつつ。
暑い日差しを遮るかのような深い日影が気持ちイイ。
20kmほどあったダートを3台共無事に走破し、帰宅したのは16時でした。お疲れさまでした!!

XR250R フロントフォーク修理

数か月前からダストシールの劣化によるフロントフォークオイル漏れが激しくなってきた。修理してまた活躍してもらいましょう!
今回、塩ビ管を利用して特殊工具も自作しました。いつでも直してやるぜ。でもダストシールが廃盤じゃ困るなぁ~ またNOKで直買かな?
油面高さを調整してます。測定治具も今回自作しました。いつでもござれ!?

林道二子山線

NX125も出来上がったし、XRもウインカー修理、リアキャリア新設し準備万端になったところで久々に秩父にでも行きますか!
6:15出発し二本木峠を経て小鹿野:椋神社へ到着。「椋神社に集合たい!」(栄助さん)
石間集落を抜け太田部林道に入る。一昨年の台風19号の被害(土砂崩れ)もあり慎重に進む。
尾根に出ると秩父側の展望が開け、谷の深さ、山の並々が迎えてくれる。
途中、コーナーを曲がったら、目の前に日本カモシカが1匹おり、暫くの間「ガンの飛ばし合い」になった。逃げてくれてよかった!
中規模な道路崩壊。台風19号の爪痕は秩父界隈の林道(森林管理道)に多数の被害をもたらしているらしく事前に情報を集めた方がいい。
秩父を代表する両神山と二子山をバックに。しかしオフローダー(二輪も四輪も)いませんねぇ~
その後、小鹿野に降り「御岳山林道」に入るが通行止め、で、志賀坂に向かい、越境し「林道二子山線」に入る。
入口には特に通行止めらしい案内も無く、通れそうな期待を抱いて進む。途中西側斜面を覗くが、やっぱり深い!
さほど台風の影響は受けてなさそうで、快適な林道走りを楽しむ。NX125も普通に走れてるようだ。
数十年振りの林道走りながら、なかなかいい走りをしてますよ。
バンクにリアタイヤを当ててコーナーを直角に曲がる。。。うまく出来たかな?
数キロ走ったところでヤッパリありました。かなりの土砂崩れ。この写真を撮るのに道端のU字溝を歩くしか来れません。
唯一土砂崩れを免れたU字溝。ここを通らないと先に進めません。どういう動線にするか検討してます。落ちたら・・・ヤバイ!
かなり慎重に半クラ使いながら進みます。右はアクセルが壁にぶつかり跳ね返されると左は崖です!
NXでちょっと要領がわかったんで通過時間は短かった。左に落ちたらロープ無いし引き上げられません。
数か所の危険な土砂崩れをクリアーしてきたが、もはやこれまででがんす! こりゃひどい!谷は深いし斜路なんでズリ落ちる!
矢久峠への道までおそらく数百m。反対側にはクルマで来たであろうご夫婦がいて、我々に憐れみをご慈悲を。。。仕方ない戻ろう!
第一の難関を無事クリアーして戻る松さん。すべてはここから始ったような気がする。
ここです(指でさしてる下)これだけの崩落なんだから入口に「通行不能」の看板出だしてもらいたいね。
結果8㎞ほどリターンです。おそらく何年も直せない(直さない)状態は続くだろうね。幹線じゃなく森林管理道だから。。。
二子山線で体力をだいぶ消耗したので、小鹿野のいつもの店でわらじカツ2枚丼+ラーメンで栄養補給です!
道中はぐれなくて良かった!という事で波久礼駅でしみじみ道中を想う。この後、荒川右岸を下り基地に着いたのは16:30でした。