「人とは違った車(バイク)に乗りたい」願望は、誰にでもあると思う。
ささやかな違いでも自分仕様にしたい。たとえそれが自己満足の世界であっても良いと思う。
2代目サンバーはそれなりに自分好みに仕上げた。さぁ始めるぞ!
【携帯電話収納】
余ってた木材で組み立て。
携帯(2台)の着信ランプが運転中に見える位置になるよう収納させるもので、センターコンソールの細長いスペース(本来の使用目的不明)に裏からタッピングで留める。ガンメタ色で塗装。


【タコメーター、時計、アンメーター】
NAエンジン故にタコメーターは無い。2代目から装着している大森のΦ52を稼働させる為、アクセルペダル脇の弁当箱からパルス線を探し分岐させる。

2代目同様、とにかく狭くて上半身が沈められなく苦労した。

ダッシュボード形状が2代目と違う為、新たに採寸してメーターカバーを作り直す。
天板と側板はt5のベニアが加工し易く安価、色はガンメタにウレタンクリヤーを上塗り。
今思えば、艶消し黒が反射しなくて良かったかも。


面板は、カプラーロックランプ(トレーラの)を追加した関係で割れが生じ、結局、PE材で作り直し、表面には艶消し黒のカッティングシートを貼付。
左から電圧計、時計(腕)、回転系、カプラーランプという配置にした。


【フロントマスク】
ナンバーはバンパー下部へ移設し顔つき変更。

サンバーSTI仕様の如く、ナンバー取付部位を艶消し黒で塗装。

【ワイパーコントロール、サイドデカール】
間欠ワイパーは、無段階で動かせる。サイドデカールと共に純正オプションを購入。

特に苦労せず取付完了。雨天時は左手を動かさない。

【リアフォグ、作業灯】
2代目から受け継ぐリアフォグは、リアガーニッシュにホンダの汎用テールランプの高さを削ったものを埋め込んだ。

3代目はトレーラを引く事から、左側のみ作業灯(クリアーレンズ)に変更した。

配線がリアバックドア内をなかなか通らず、針金がダメでピアノ線で何とか通す事が出来、すっきりした。

作業灯はプリント基板に砲弾型LEDを21発配置し、かなり明るい筈だ。

リアフォグはフラットLEDを20発組み込んである。

【室内】
定番のA/C S/W加工。アクリル板を挟み込む。

LED5発を丸形にまとめ、針金を通したチューブで。

運転席後ろにはカーテン吊るしを木とアルミで加工取付。

2代目伝承のリアスピーカーと吊り下げフックを。

沢山のS/Wは憧れ。

インパネコンソールには、パイロットランプ(リアフォグ、デイライト、作業灯)を配置。

純正の製作元から購入したルーフキャリアを装着。
本来、3本脚だが、2代目で使っていた純正の真ん中脚(吸盤)に変更して組み付ける。
長さは2代目より長く長尺の木材等が十分運搬出来る。
デイライトは「鷹の目」4発。
これで、自分好みの自家用車に仕上がった。のっぺりしたマスクは見る程に味がある。
これからも頼むよ!

