1982年12月30日出発!
去年に続き今年も雪の「十石峠走破」を目指す。
新メンバーに坪(バイク)、高さん(四輪)を招いて。
前を走る俺についてくる坪。
雪道は”落ち着いて”が鉄則!
「四輪組」の松&高は、松さん実家で使用中のカローラバン。
「十石峠街道(R299)」、この先の雪道を想定し、早々にチェーンを巻く。
単車はゆっくりと確実に前へ進むようライディング。
「足のいい奴(カリーナ)」も通り過ぎて行った。珍しい!
単車組も四輪組も何とか無事に到着! 看板に悪戯する連中の気が知れん! 痛々しい!
R299長野に入り、田んぼの畦で昼食とする。
小海線「野辺山駅」は仮舎だった。どんな姿に変わる?
「これは、こうやるんだよ!」って荷積みを教えるってか!
2日目は前泊したYH(清里)付近の林道を探索する。
南アをバックに冬の林道をヒタヒタと上るXT200の坪。
最悪を想定してザイルを持参した冬のツーリング。
野辺山にある「太陽観測所」。
その近くの牧草地で、トコトコ林道の走りの鬱憤を晴らす?
コケても痛くないからね。
小海線を走るディーゼルカーも風情があってとても良い。
俺達が牧草地で遊んでいる間、松&高は清里の東にある“飯盛山”の登山を楽しんだらしい。
この晩も四輪組と清里YHで合流し、健全な2泊目を過ごした。
翌日、単車組は身延へ向かった。
そして「丸山林道」に入る。
積雪は15cmほど。 一面凍結路もあり、慎重に慎重を期す走りを要する。
頑張って走っても結局は「行き止まり」 こんなケースは多々ある。
いやぁ~疲れました。 冬とはいえ雪との格闘で汗びっしょりです。
そこへ四輪組登場。(四尾連湖近くで)
合流すると、松さんは坪のバイクを見るや否や、シートに跨がり、コーナーを攻める。
ウイリーするわで、坪さん目が点に・・・
そして数分後、松さんはやってしまった! 目を閉じる坪。
そんな光景を見ていた地元の子供達!楽しかったかい?
今回のベストショット。
「南アルプスをバックに冬の林道をヒタ走る坪」