XR600Rエンジン焼き付き

2回目の車検を受けるため、3/22有給を取り陸事に向かう。
気になっていたウインカー連動 ヘッドライトパッシングにどうしても検査官のOKが出ず、あきらめて3/29に再チャレンジする事にした。この一週間で強化ジェネレーター(4万円もした!)を入手し取りつけたので、合格した。
この車検合格の裏には、えらい事が起きていた。
陸事に向かう際、エンジンが高熱になり、オイル注油口から煙を吹く現象が何度も起きた。その度に停車しアイドリング状態にしたりしてダマシダマシ乗っていた。
家に戻り、エンジン腰上を開けピストンを抜くと、シリンダーには深い縦傷、カム、ロッカーアームのかじり、そりゃひどい状態!
焼き付く一歩手前って感じ。
原因は、フレーム下端のオイルフィルターが切粉で詰まり、オイルの潤滑が出来なくなっていて冷却出来なくなってた模様。そうドライサンプなんで経路が長い。

以前お世話になったボーリング屋さんに持ちこみ、駄目元でボーリングをお願いし、見た目は縦傷も消えた状態には復活出来た。
ちょうど、命の長さが陸事の距離より長かったようだ。良かった!
今、振り替えると、去年初めにミッション交換をして、その後オイル交換はしていたが、肝心なフレーム下端のフィルター掃除をしていなかった! 切粉が溜まり、便秘になったという事か!

補足
3/22の車検不合格の日、サンバー号で近所のたばこ屋に買物に行き、その帰りにたばこ屋の入口にある歩道の縁石に、ハンドルを切ったタイヤをしこたまぶつけ、ハンドルの旋回中心がズレてしまった。これは流石に修理方法がわからず、ディーラーで直してもらった。
いやぁ~ついてない日でした。