伊勢神宮

生まれて初めての参拝。一生に一度は行ってみるべき処。

夜明け前、6:30の近鉄急行に乗るべく、改修中の駅ベンチ(方向がおかしい)で待つ
約1時間半で伊勢市駅に到着。まだ人はまばらで気持ち良い
駅前に大きな木製の鳥居があり、テクテク歩くと外宮(げぐう)へと通じる
外宮には衣食住を始め産業の守り神「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)が祀られている
圧巻なのが杉の大木、幹回りが3~10m、高さが20~30mはありそう
これらが数えきれない本数ある。(資料によると1300本程あるそうだ)
外宮を参拝した後、一般道で内宮(ないくう)を目指す。約1時間程かかった
道路端の駐車場にインターセプターが!  セリカだった。。。そして熊谷ナンバー!
まずは「おかげ横丁」の赤福本店で赤福餅で小腹を満たします
これは2個入り、贈答用には8個入りからあり、チョット食べるには良い(240円也)
名店の有名菓子らしく、上品な面持ちは俺にピッタリだ!?
このこしあんが甘くなく、あとを引かない。でも味わい深い感じ?がする。。さすが人気モノ
伊勢参りには欠かせないもう一品 「伊勢うどん」 汁が見えない!
汁は底にあり、混ぜて食べるらしい。コシの弱い麺に、見た目以上に濃くない汁(510円也)
他に松阪牛関連の食べ物も多く売られていたが、財布の紐が緩まなかった。。。
内宮の入口「宇治橋」を渡り、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の元へ
内宮も杉・くすのきの大木が茂り、2000年の歴史を感じさせる荘厳な雰囲気を醸し出している
参道の脇にあった赤松。 うちの松にソックリ!
昼近くになると、おかげ横丁界隈はアメ横ばりの人だかり。いやぁ~歩くのが大変!
神宮を後にJR二見浦を目指す。道路脇の電柱には「これでもかっ!」というほどの赤餅!
ただひたすら東へ東へと田んぼのあぜ道を歩きます。手に持ってるのは土産のレトロ提灯

途中、片側2車線の立派な県道37号は歩行者排除なんで、かなり遠回りを余儀なくされた
約2時間かけてたどり着いた「伊勢天然温泉安土城下の湯」 なんか怪しげな音楽も流れてた
かなり奮発して1,000円を放出したが、誰もいないし、汗も流せてゆっくり浸かれた
内湯には珍しく畳(防水)が敷かれていたが、湯がぬるくて入れなかったなぁ~
再び歩きJR二見浦からディーゼルワンマン車に搭乗。近くの夫婦岩は観なかった。。。
途中、鳥羽駅で近鉄に乗換える。どこもかしこも赤福を目にする。ちゃんと頂きました!
日も暮れた頃(17時過ぎ)終点の賢島に到着。周囲は真っ暗け!
駅周辺には真珠販売店ばかり(しかも閉まっている!)で、食堂も無い!
近くを歩き回ってやっと見つけたホテル兼食堂、ここに飛び込み夕飯にありつく
2,000円ちょっとしたが、豪華な魚尽くし。なんか有名人のサインも沢山飾ってあった
18:30まで時間がたっぷり過ぎるほどあったが、時間潰しに大変苦労したよ
桑名まで2時間弱の電車旅はウイスキーとつまみと。。。乗客がいないんで余裕のお座り

いやぁ~歩った、歩きました。締めて40,683歩(約25km)でした

三岐鉄道 北勢線 再訪

初めての訪問から一週間後、また、あの風景に出会いたく馬道を出発しました。

いつものように一週間溜めた洗濯物をコインランドリーで洗濯し、リュックサックに詰めて、さりげなく旅人の出で立ちになってます(笑)

北勢線開業100周年記念の旧北勢線塗色車両 楚原駅にて
車両間にある台車、つまり連結器が無い! 国内で現存してるのはこの車両のみだって!
車体のコンパクトさが良くわかります。可愛い列車です
「ねじり橋」コンクリート製での形状は ”土木学会選奨土木遺産” だそうです。
そしてこの「めがね橋」も。長さ19.8m。周りの草が刈ってあれば。。。
員弁(いなべ)方面の山々をバックに  楚原―麻生田間にて

楚原駅で途中下車し、土木遺産や田んぼを歩き回り 30,800歩(約23km)でした

四日市あすなろう鉄道

もうひとつのナローゲージも訪問しました。

四日市駅構内の食堂で朝定食を注文。この定番メニューが最高に美味かった!
四日市から終点の内部(うちべ)まで6kmたらずなんで歩きです。と、そこへ、小さい!
なるべく線路沿いを歩き、2時間後に終着駅へ到着。洒落た車体塗色ですね
四日市までの復路はあすなろう(明日に向かってナローゲージ)に乗りました
車体は新しかったな。北勢線とは。。。この後、北勢線を再訪しましたが。
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大阪 鶴橋

暗峠からの帰路、枚岡駅で桑名までの切符を買おうとしたが無人なので購入出来ず、仕方なく中途にある大きな鶴橋で降りて買うことにした。

そこで見た光景は?

改札を出ると四方八方がアーケード商店街。しかも通りが狭く人口密度が高すぎる(泣)
コリアンタウン? 30年も40年も昔にタイムスリップしたよう
そこで買った「ちぢみ」 じゃがいも、にら、ねぎ、どれも美味かったなぁ(温かければ)
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三岐鉄道 北勢線

数少ないナローゲージの鉄道で、日本では3路線しかないらしい。

線路幅が762mmしかない。因みにJRの多くは1067mm(狭軌)、新幹線や近鉄、京急等は1435mm(標準軌)、日本ではこの3種類があるみたい。

ひとつ目は『三岐鉄道 北勢線』、二つ目は『四日市あすなろう鉄道』、そして三つ目はかの有名な『黒部峡谷鉄道』らしい。

桑名市からは地元『三岐鉄道 北勢線』、『四日市あすなろう鉄道』も近いので、この機会に乗ってみることにした。

ローカル鉄道の宝庫らしく、鉄道マニアでなくてもノスタルジーにそそられる?
あえて起点駅の「西桑名」でなく、次駅の「馬道(うまみち)」で列車を待つ
入線です。ん~小さい! 塗色は現代っぽく明るくなっているが、その可愛さには驚く
運転席を覗いてみた。専門的な装備はわからないが電車そのものだ。あたりまえか!
北勢線は単線だが、すれ違いの為に数駅でこのような光景が見られる
車体巾が狭いんで、対面で普通に座っていたらセンターを歩くのにも気を使いますな
高さも当然低く、身長172cmのモデルを立たせてみた。室内高2mくらいかな?
モデルの視線の高さ。吊り輪の位置が視線のすぐ上で、窓も低く、外の景色が見づらい
車体外部の綺麗な塗装と違い、内装はかなりガタがきてる感じ。 財政も大変なんだろうな。
このレトロ感がたまりません! 運転席(左側)後ろには担架が設置されていた
全13駅20.4km 難解駅名「あのう?」「おうだ?」読めません!
約1時間で終点の阿下喜に着く。ちょっと離れた六石温泉で疲れを癒した
阿下喜には北勢線有志の方々が運営している「軽便鉄道博物館(無料)」がある
初期に導入された電車の内部に入れる。木の床、ちょっと油臭い、これがいいんだよねぇ~
運転席各部もよくレストアされてます。愛のこもった有志連合の結晶ですな
有志によるミニ電車のレール補修。10人位いてドラム缶の火で暖を取っていました
転車台も綺麗に整備されてます。初期型は動くのかな?
藤原岳(石灰の山)をバックに阿下喜を出発して西桑名を目指す北勢線
我が故郷の山「武甲山」さらに「秩父の街」にソックリ! 懐かしい風景そのまま

初めてのナローゲージによる「日曜すてき旅」でした。

24,136歩(約16km)

暗峠 踏破

くらがり峠。大阪府東大阪市と奈良県生駒市を結ぶ標高455mの国道308号線

三重県の桑名市に長期出張(1ヶ月)となり、近距離になったので行ってみた。

桑名駅から近鉄特急に乗り鶴橋経由で額田に向かう(約2時間半 片道3,800円)
まだ電車内(座席)でたばこが吸えるのには驚いた! 遠慮なくいただきます!
額田駅を降り、住宅街の中から東の生駒山地に向かいほぼ真っ直ぐに続く坂道。
そこそこ登ると、眼下には摩天楼のように大阪の中心街が望める
すぐ手前には、高校ラグビーの聖地「花園」があるけど。。。わからない
とにかく登り続ける感じ。唯一休む事が出来る平坦地は途中にある寺院等だけ。
足元がふらふら?しながら登っていきます。体力の無さをビールのせいにしてます!
キタ~! 何か所かあるヘヤピンカーブにはタイヤ痕が!
特にカーブ内側は浮き気味になるので、極めて多い。
最大傾斜37%! 100m先が37mあがってる。立ち止まると足首が痛いよ
一貫してこの狭さの峠道が続きます。もう足はクタクタ、息もアゲアゲです
まもなく頂上。驚くことに民家が数軒ある。そしてアメ車も!この道を行き来してる?
ここがピーク。路面は昔ながらの石畳。江戸時代には「お伊勢参り」の大名が利用し、
頂上で殿様の籠がズリ落ちないように並べたとか。。。峠の茶屋もあります
頂上を横断しているのは「生駒スカイライン」 車もバイクも走ってない
峠の茶屋で「野菜カレー」を食す。ここもお袋の味だったなぁ~
くらがり峠は、昔は馬の鞍がひっくり返るほどの坂道なので「くらがえり」とも言われてたらしい
奈良側には本陣もあったらしい。 しかしこの字、何とかならないのかねぇ~
良い感じの段々畑です。今でも米を作っているとの事
この地域の有志が作った水車。ただ水流で回してるだけですがよく整備されてます
正真正銘の国道です。 でもこのおにぎり標識は道中この1個だけだった
奈良側は大阪側に比べて傾斜はきつくないけど、それでも滅多に無い坂道ですわ
沿線の民家にも驚くが修理工場もあった。この傾斜は半端無いよ
地元のお子様が作ったのかな? この内容の案内は助かるよ
作業にもハイキングにも使える「アシックスの安全靴」マジックテープを引き締めて行くぜ

1/11(土)は、きつい大阪側から登ったのだが、飽き足らず翌週の土曜には奈良側からも登ってみた。距離はさほど無いんで半日もあれば踏破出来る。

車やバイクで登るのもそれなりにスリリングかもしれないが、徒歩はゆっくり景色も眺める事が出来るし、人とのふれあいも期待できる。いいハイキングでした。

1/11 21,065歩(約12km、127階、スマホより)

1/18 18,562歩(約12km、98階、スマホより)

長期出張

急遽、作業応援で三重県の桑名市に1ヶ月間の出張が決まった。

ビジネスホテルには、毎日19時から7時半までの滞在。夕飯は近くのスーパーで1週間分買い込み、酒も徒歩で持って帰れる2.7ℓを約2週間で消化する予定
桑名駅(改修中)前のテナントビル。昭和の匂いプンプンの渋い佇まい
仕事を終えて寄ってみると、ほとんどのお店がシャッターを下ろし、もの寂しい感じ
日曜の洗濯日に利用したコインランドリー。その3件隣の純喫茶。常連さんばっかりみたい
土日の夕飯はスーパーで奮発して刺身を買い、狭い机の上に並べます
このホテルでは入浴剤は使い放題?、部屋も綺麗で過ごし易かった。テレビがイマイチだってけど
帰任間際、2日間の延長を言い渡され、老舗のホテルに変更。朝焼けの中の長島スパーランド
桑名の街越しに望める鈴鹿山地の山々
南には四日市工業地帯が。
さぁ~仕事に出ます。毎日8時に乗り込む送迎バス。30分ほどの通勤お眠りタイムです